今月は、眼瞼下垂の話題が多かったように思います。
偶然にも、何人ものお客様と眼瞼下垂について話しました。
眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂とは、一言でいうと上まぶたが下がってくる状態のこと。
それにより、目が眠そうに見えたり、たるんで見えたりします。
まぶたが瞳に被るので、視野が狭くなり物が見えづらい、肩こり、眼精疲労、頭痛など…
日常生活に支障が出るケースがあります。
まつげへの影響でいうと、まつげが下を向いてしまうので、
エクステをつけてもカールが出づらかったり、かえって目元が重く見えたりします。
また、アイラインを引いてもまぶたに隠れて見えづらいというお悩みもよく伺います。
眼瞼下垂になってしまう原因
眼瞼下垂になってしまう原因はこの2つです。
- まぶたを持ち上げる筋肉の弱り
- まぶたの皮膚のたるみ
加齢とともになる場合がほとんどですが、10〜30代でもPCやスマホによる眼精疲労が増えているので、隠れ眼瞼下垂になっている人が実はいます。
私も特に右目は眼瞼下垂の予備軍だなぁ。と自分で認識しています。笑
眼瞼下垂の症状が進んでいる場合には、眼科での眼瞼下垂の手術(保険適応)や、
美容クリニックでの埋没手術や眉下切開術(自費)などで治療ができます。
ですが、多くの場合は視覚機能に支障がなければ急いで手術をする必要はないそうで、
セルフケアが対策のカギです!
眼瞼下垂のセルフチェック
ここで、眼瞼下垂の予備軍になってないか?
セルフチェックをしてみましょう。
やり方
目を閉じて、眉を抑えるようにおでこに手を当ててください。
そのまま、ゆっくり目を開けます。
この時、おでこや眉の筋肉が動いた人は、まぶたの力が弱っているサインです。
まぶたではなく、おでこの力で目を開いているので、額のシワが出来やすいのも注意です。
将来的に、眼瞼下垂になる可能性があるので今からまぶたの筋トレをしましょう!
セルフケアの方法
まぶたの筋トレは、とても簡単です!
先程のセルフチェックと同じ。
やり方
眉を抑えるようにおでこに手を当てて、まぶたの力で目の開閉を何度か行います。
※おでこと眉の筋肉ではなく、まぶたの筋肉で目を開けるようにトレーニングして下さい。
これを毎日、気づいた時にやる習慣をつけると、目がパッチリしてきます!
さいごに
アイリストとして思うことは、まつげのエクステも負担となるラッシュをつけている場合は、
眼瞼下垂の原因に繋がります。
まつげやまぶたに負担のないデザインで、10年先も健康に美しく、
末長くエクステを楽しんでいただきたいと思っております。