お客様が教えてくれた、まつげエクステの“本当の目的”
「盛りたいわけじゃないんです。ただ、自然にまつげを増やしたくて。」
10年来通ってくださっているお客様が、ふと話してくれた言葉です。
その方は、当サロンに来られる前にも他のマツエクサロンを巡っていたそうです。
でも、どこか仕上がりに違和感があって、思い描いていた“ナチュラルなまつげ”にはなかなか出会えなかったといいます。
それでも、「やっぱり、まつげは増やしたい」。
その想いを諦めずに探し続けて、最後に辿り着いてくださいました。
ナチュラルなまつげこそ、技術がいる
まつげエクステというと、「長く」「濃く」「華やかに」といったイメージを持たれる方も多いと思います。
けれど最近は、“盛るため”ではなく、“自然に整えるため”にエクステを選ぶ方も増えています。
ナチュラルに見せるには、実はかなり細かな調整が必要です。
「ちょうどいい」の見極めこそがプロの仕事
たとえば——
・長さは変えず、密度だけをそっと足すこと
・装着位置や角度を数ミリ単位で調整すること
・光の当たり方を考慮して、濃さをコントロールすること
そうした小さな積み重ねが、「もともとまつげが多い人」のような仕上がりをつくります。
つけすぎず、でも足りなすぎない。
その中間にある“ちょうどいいバランス”を見極めること。
それが私の役割だと思っています。
さりげない変化を、ちゃんと感じられるように
ナチュラルだけど、ちゃんと整う。
気づかれないくらいさりげなく。でも、自分では確かに違いがわかる。
そんな仕上がりを求めている方に、ぜひ届いてほしい。
そう思いながら、毎日施術しています。